日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃に参加

慶南青年カレッジ2015<2015年06月分>

5月17日に長門市の湯谷大浦海岸で行われた日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃にコア(スタッフ)全員で参加してきました。 思った以上に海岸に流れ着いているゴミが多いことに驚きました。 今回の清掃には約1000人のボランティアが参加し、1時間で3.4トンほどのゴミを拾い集めました。 私たちは8月に開催する環境フォーラムにむけて、清掃と同時進行でゴミのサンプル採集を行いました。 また、海岸に漂着したペットボトルの国別調査も行いました。 調査結果を見てみると、私たちが採集したペットボトルのうち、韓国のものが47.9%、日本のものが43.2%を占め、 日本のペットボトルより韓国のペットボトルの方が多く海岸に漂着していることが分かりました。 この結果から、日本と韓国それぞれの視点から環境問題を見つめ直すことが大切だと感じました。 ゴミの減少に向けて、日韓の学生がどのような取り組みをすべきか考えてもらうための企画の実施についてコア会議で話し合い、 現在も計画を進めているところです。