一般部門出場用の機体製作

電脳飛行<2015年07月分>

今月の活動は一般部門出場用の機体製作が主でした. 主翼の製作は昨年の大会出場機体と同様の方法で行いました. しかし,完成した翼は,十分な強度が得られていないことが手で持った感覚で直ぐにわかりました. 原因は,昨年の機体よりもアスペクト比(縦横比)が大きい割に,昨年と同様の補強方法であったことです. 今年の大会ルールには,去年になかった宙返りが追加されています. 宙返りは翼の強度が十分に必要です. 今後2号機を製作する際には,この失敗から学び,強度面に注意して設計・製作する必要があります. また,大会で必要となる投下機構の考案とプロトタイプの製作も行いました. 昨年の大会ではお手玉投下のルールがあったのですが,今年は投下する物がチキンラーメンであり,形状が大きくなっています. そのため,プロトタイプもかなり大きな寸法になりました. 今後は製作したプロトタイプを元に形状,重量共にブラッシュアップしていきたいと思います. 来月中には機体1号機を完成させ,テスト飛行を行いたいと思います.