二号機の製作

電脳飛行<2015年09月分>

9月上旬は、自動操縦部門の機体を製作しました。今回は、大会の本命となる二号機の製作です。一号機では飛行中に主翼の強度が足らず、羽ばたく(主翼が折れ曲がる)といった現象が起きてしまったため、二号機では補強を行うことで強度を上げました。また、主翼を大きくすることで翼面荷重を減らし、制御しやすいように速度を低下させました。他にも、一号機の状態では会場に持ち運ぶことが困難なため、二号機では大会の会場まで運ぶために主翼と本体を分けることができるように分解機構を製作しました。中旬には一般部門における二号機を製作し、自動操縦部門と同様に大会まで運べるように分解機構と強度について考え、製作しました。『電脳飛行』には、操縦に慣れている人が少なく、操縦スキルの高い人材が必要になってくると思います。今月の下旬には大会が控えており、それに向けて、『電脳飛行』のメンバー全員が頑張っています。また、今年は山口大学創立200周年という節目であり、大会では、このことをしっかりアピールしていきます。