プラネタリウム製作

プラネタリウム製作プロジェクト<2015年09月分>

メンバーが所属している天文サークルMilky Way☆の合宿や「瀬戸内アストロリーグ夏の地区集会」への参加、また帰省などが重なったため、前半に2回しか集まることができませんでしたが、その中で投影機のおおよその形を決めることができました。最初は正確さを求めて、星図データを基に図面を作成しリスフィルムを用いる方法を模索していましたが、全員がプラネタリウム製作自体初体験であり、星図データの座標計算やリスフィルムの入手・加工などが初心者の私たちには高度すぎると判断し、球面上に星図データを基に穴を開けた内径300mmの透明半球を2つ組み合わせ、後に内面を黒のスプレーで塗装して作る方法を採用した比較的簡単で正確さを少し妥協したものに変更することにしました。これを1号機としてその製作過程で得られる経験を基に2号機以降では性能を上げたものを作りたいと考えています。地区集会では他大学天文部のプラネタリウム製作の様子などを尋ねることができ、さらなる課題が浮き彫りになったので議論を重ねて解決を図っていきます。