新たな試み マルチコプター製作

電脳飛行<2016年09月分>

今月は、作業部屋の清掃と今後の活動に関するミーティング及びその後の製作活動で役立つと思われるフライス盤の講習を受けました。9月の上旬は8月に開催された全日本学生室内飛行機ロボットコンテストに向けた飛行機製作のために材料や工具で散らかった作業部屋の清掃を行いました。東京の会場に運び出した機体や修理道具などもあり、清掃は大変でしたが見違える程きれいに片付いたので今後の活動も円滑に進められると思います。また、そのときのミーティングで近年注目されていて、自分自身も興味があるマルチコプターの話題が上がり、実際に電脳飛行で製作してみようとなりました。9月の中旬には、マルチコプターの製作にあたり必要になるカーボンプレートの加工を可能にするため、マイクロメカトロニクス研究室の方々にフライス盤の使い方に関する講習の依頼をお願いしました。そして、9月の下旬にフライス盤の使い方の講習を受けて、フライス盤で実際に使用する予定であるカーボンプレートから翼型の切り出しを試験的に行いました(写真右)。3mmの厚さを有するカーボンプレートは金属のように硬く、上手く加工できるかという心配がありましたが切り出された翼型は満足いく仕上がりであったため良かったです。来月からは本格的にマルチコプターの製作に取り組んでいこうと思います。