リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016

家庭医療べんきょう会<2016年10月分>

10月1~2日に「リレー・フォー・ライフ・ジャパン(RFLJ)2016 やまぐち美祢」が 美祢市の秋吉台国際芸術村で開催され、ボランティアとして参加しました。 このイベントは、がん患者さん・がんサバイバーの方とそのご家族への支援を呼びかけるチャリティーイベントで、 25ヵ国で開催されており、日本でも昨年は47カ所で開催されているイベントですが、山口県では今回が初の開催でした。 幸い自分の身近にがんを患った人がおらず、これまでに直接がん患者さんやがんサバイバーの方のお話を聞く機会はありませんでしたが、 医師・看護師を志す上で実際に患者さんの声を聴くことは大切であると思い参加してきました。 イベント会場に直接足を運ばれた方はがんサバイバーの方がほとんどで、お話させて頂いた方は、 皆さんがんを克服され、パワフルでとても明るい方ばかりでした。 その一方で、イベント会場に来れず、「ルミナリエ」という提灯のようなものに思いを託された方のメッセージからは、 まだまだがんは生命を脅かす病であり、患者さんとご家族に深い悲しみを与える病であることを実感しました。