消防局へのプレゼンテーション・システムデモンストレーション実施

ICT活用による救急搬送体制改革<2017年01月分>

 本プロジェクトの今年度の活動における集大成とも言える、宇部市および宇部・山陽小野田消防局へのプレゼンテーション・システムデモンストレーションを、1月12日に、宇部・山陽小野田消防局消防本部にて実施した。消防の方々からのリアクションは非常によく、大いに興味を持っていただいたようで、「こんなことはできるか」「こうした方がいいのでは?」といったような質問やアドバイスをたくさん頂いた。今後はそれをもとに改善を加えつつ、来年度は更に機能を追加し、実用を目指した開発を続けていきたい。  このプレゼンテーションには、朝日新聞社、KRY山口放送、宇部日報が取材に訪れ、2社は翌日記事およびニュースとして配信してくださった。このようにメディアを通じて取り組みの周知を図ることで、一般の方々の間で救急医療や救急搬送に関する興味関心が高まれば、救急車の適正利用や、救急搬送システム導入への期待感への高まりに繋がることも考えられるため、非常に良かったと思う。