サマープログラムで箸作り

まきちゃんと竹であそぼう<2017年07月分>

今月は竹を切り、サマープログラムを二回実施と、怒濤の一ヶ月でした。 まず、竹を切っているときに一番感動したのは、竹用鋸の切れ味です。 普通の鋸とは雲泥の差で、道具の大事さを痛感しました。 次に、サマープログラムの一回目では、10人の参加者がありました。 実際やってみて、留学生には私が説明したことの半分も理解できていないことに気づきました。 竹を箸の長さに切って、先をカッターで削ったこと、着彩での効果的な色の順番、 水の分量については、日本語の難しさと説明における配慮(現物を見せながらの説明、ゆっくりと簡単な言葉で、など)が不十分で、 理解しにくかったようです。 二回目は、説明の分量を減らしました。 というのも、一回目では説明した方法はできていないものの、自分たちなりに工夫してうまくやりぬけていました。 だから、説明を「ザラザラ」を「ツルツル」に、と、箸の半分から上だけ色塗り、の二点に絞りました。 理解できない説明を受ける不安を取り除くことができ、結果的にしっかりと作業に集中できているようでした。