新機体の制御プログラムの作成

電脳飛行<2018年02月分>

今月は、先月製作した新機体の制御プログラムを作成しました。 この新機体は推進用プロペラの他に、姿勢制御用に主翼下部にもプロペラを備えています。 新機体は先月初飛行しましたが、 この際には姿勢制御用プロペラは推進用プロペラと同じ入力を加えるようにしており、 姿勢制御はエルロンと呼ばれる舵のみで行っていました。 そこで、姿勢制御用プロペラによって機体を水平に保てるように、 マイコンに書き込むプログラムに変更を加えました。 機体が傾くと、自動的に機体の姿勢が水平に戻るように 左右主翼下の姿勢制御プロペラの回転数が制御されます。 なかなか思ったとおりにモーターを制御できずに苦労しましたが、 最終的にモーターを制御できるようになりました。13日のおもプロ交流会には、 電脳飛行のメンバー2人が参加しました。 交流会では、工学部だけでなく医学部や本学のおもプロの方ともグループワークを行い、 お互いへの理解を深めることができました。 来年度のおもプロへ向けてどのようにプロジェクトを 構想するかのヒントを得ることができたと思います。