薩長学生交流

~'18 長州藩~<2018年06月分>

6/30に鹿児島県で酒米の田植えを行ないました。 朝早くに出発し、お昼頃圃場に到着。 田んぼ一面に全員で植えきって帰ってきました。 天気が心配でしたが、途中少しの通り雨で済みました。 鹿児島大学の学生と協力したり、 休憩時間には普段の生活の違いなどを主題に会話を楽しみました。 鹿児島大学、山口大学、両方の学生を合わせると20人ほどいましたが、 それでも時間がかかりました。 休憩も含んで5時間程度。田植えに取組みながら、 「昔の人たちが毎年この作業に取り組んで、 自分たちの食料を自分たちで生産していたのは凄いことなんだなあ」と思いました。 現代でも山口から鹿児島へ行くのには時間がかかります。 それを今回改めて実感したうえで、 「薩長同盟を結んだ」という事実はどれだけ大きな出来事であるのか、 歴史としての一面を超えて、物理的にもやはり大変なことであり、 凄い出来事であることが実感できました。 現代の交通を使って遠方同士で交流し、同じ目標を持てている今、 とても有意義な時間を過ごさせてもらえているように感じました。