熱中症に関する健康講座を開催

~医療べんきょう会~<2018年07月分>

今月の健康教室は、昨今猛暑の話題が事欠かないことを踏まえて、「熱中症」をテーマにし、 40分程度の講話と20分程度のワーク、残り30分で健康相談会を行いました。 熱中症の講話では「熱中症の種類」「熱中症を予防するには」 「熱中症になった際はどうするか」をテーマに話を行いました。 特に「スポーツ飲料と経口補水液の違い」に関する話は、初めて知る方が多かったようで、 かなり大きな反応を得ました。 ワークでは砂糖、塩、水で簡単に作れる経口補水液を参加者全員に作成、 体験していただきました。 コップ1杯に対し、砂糖を9gも使用することに抵抗を覚える人も多く、 飲まない方もいらっしゃいました (糖尿病など基礎疾患をお持ちの方には飲用を控えていただきました)が、 市販している経口補水液と大体同じ組成になっているので、 いかにそれらの飲み物に砂糖が入っているか、 従ってそればかり飲んでいると糖尿病などのリスクが上がるか、 ということを実感する機会にもなったとの声を頂きました。 平原は12人、藤河内は10人の高齢者が参加しました。