総合得点1位の鳥取大学の構造研究

ぶりえん<2021年11月分>

今月19日に総合得点で1位であった鳥取大学についての研究を行いました。鳥取大学は構造部門において1位を獲得しており, 最もたわみの値が小さかった学校でした。構造はトラス形式で,総重量も最も少なく21.3kgfでした。 これは構造の解析を回すことでたわみの期待値を算出し最も低くなるような構造を採用しているからと考えられました。 次に30日に総合得点で2位であった名城大学と,3位であった岐阜大学1の研究を行いました。名城大学は美観の部門と プレゼンテーションの部門で1位を獲得しており,構造はアーチトラスを採用しており,赤と白のカラーを用いることで梅の上品さを表現していました。 塗装においても,薄い塗装を重ねることで凹凸の少ない表面を作成していました。岐阜大学1は架設部門において1位を獲得しており, 架設時間が3分6秒と圧倒的な速さでした。その速さは部材を企画ぎりぎりの大きさにすることで部材数を減少することにより可能としていました。 今回の研究内容を来年の設計,製作の作戦に反映させていきたいと考えています。(Build a Bridge)