人間の歩行データの取得
lucky<2022年8月活動報告より>
今月は人間の歩行データの取得を行いました。ランニングマシンの上を歩き、定点カメラとモーションキャプチャソフトによってモーションデータを生成し、後日そのモーションを解析を開始しました。 画像はblenderにてデータを開いた様子です。今後はこのデータから動きの解析を進め、アシストスーツ制作への活用をする予定です。かつてのモーションキャプチャは高度な装置を要しましたが、 今では機械学習の技術と少し前のVtuberブームによって、高度な装置を使用する必要のないソフトが登場し、低予算で行えるようになりました。ひと昔前は人の3Dモーションを低予算で制作する方法として、MMD(ミクミクダンス)が代表的でした。 MMDは画期的かつ無料の素晴らしいソフトでしたが、モーション作成には時間のかかる作業を要します。しかし今では、特殊な装置を必要とせず、ただカメラで自分の姿を撮るだけ、しかも物によれば無料かつスマートフォンだけでもモーションを作成することが出来る時代となっています。 いやはや、技術の進化をひしひしと感じます。