飛行練習

電脳飛行<2015年12月分>

先月の飛行試験中、練習用機体が破損してしまいました。そこで、今月は破損した練習用機体の修復を行い、操縦練習を行いました。今までは基本的に、体育館の中を自由に飛行させて操縦練習をしていました。しかし、自由に飛行させるだけでは上達に限界があります。今年の飛行ロボコンの反省点のひとつに「大会を想定した具体的な操縦練習の不足」があります。そこで、ただ自由に飛ばすのではなく、目的を絞って飛行練習をすることにしました。特に今月は”着陸”に重きをおいて練習を行いました。実際に体育館に滑走路を設けました。初めのうちは滑走路上に着陸したとしても機体の一部が滑走路外に接地することが多々ありました。しかし、目的を絞った甲斐がありました。練習を重ねるにつれ滑走路内着陸の成功率が高くなっていきました。来月以降も目的を絞った飛行練習を行い、来年の飛行ロボコンに向けて操縦の腕を磨いていきます。また、来年度以降の活動が滞りなく行えるよう、今年度のデータ整理も併せて行いたいと考えています。